お坊さんと落語のブログ A blog of Buddhism and rakugo

お坊さん(浄土真宗)です。落語も好きで、歴史にも興味あります。 I am a Buddhist priest of Jodo Shinshu Hongwanji-ha. I like rakugo (Japanese traditional comic storytelling) I am interested in history.

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『東京かわら版』4月号で『ブッダの小ばなし』が紹介されています The April issue of Tokyo Kawaraban" introduces "Buddha no Kobanashi"(Short Humor Stories by Buddha)

月刊誌『東京かわら版』4月号の「2019年に出版された演芸本リスト」で、『ブッダの小ばなし』が紹介されています。ありがたいことです。 The April issue of "Tokyo Kawaraban", a monthly magazine on Japanese traditional vaudeville performances has be…

やっぱりお葬式は必要です After all, funeral is necessary

twitter.com toyokeizai.net 「100日後に死ぬワニ」、完結後すぐに商品化の企画が次々に発表されました。それに対して、批判的な意見がかなり見られます。私は、商品化自体は問題ないと思います。しかし、一連の企画には、ワニの死を悼む姿勢が感じられない…

合理的でない話も必要です We require mystery

fupo.jp 最近、「アマビエ」の伝説が話題になっています。このような話です。 ある妖怪が肥後国(現在の熊本県)で見つかりました。その妖怪は人間に「アマビエ」と名のりました。アマビエは、6年間疫病が流行すると予言し、アマビエの絵を見せるよう告げて、…

仏教書レビュー更新 New book review on Buddhism has been released

j-soken.jp j-soken.jp 仏教に関する本の書評をするサイト、仏教書レビューが更新されました。(私の勤務先、浄土真宗本願寺派総合研究所が運営しています)。これで453冊の書評・紹介を掲載することとなります。皆様のご協力に感謝申し上げます。 今回の新規…

「ありのままの姿」について考えよう Let's think about "as is"

5月19日、落語を通して仏教に親しむイベント「おてらくごのススメ」が、築地本願寺銀座サロンで開かれます。19時開演です。今回は古今亭志ん吉さんに落語「熊の皮」を演じて頂きます。落語の後、私が「ありのままの姿」についてお話します。申し訳ございませ…

ここでも『ブッダの小ばなし』 "Buddha No Kobanashi" (Short Humor Stories by Buddha) on here

龍谷大学校友会報90号で、『ブッダの小ばなし』が紹介されました。ありがたいことです。 "Buddha No Kobanashi" (Short Humor Stories by Buddha) has been introduced on Ryukoku University Alumni News No.90. I appreciate it so much.ブッダの小ばなし…

挽回のチャンスはあります We have chances to recover

新型コロナウイルスへの対処を見ていて、私は独ソ戦を連想しました。 ソ連軍は初動を誤ってドイツ軍の侵攻を許し、ドイツ軍はモスクワに迫りました。しかし、ソ連軍は後に体勢を立て直して、最終的に勝利しました。 初動が悪くても、それは作戦の失敗を意味…

お彼岸って何だろう? What is Higan?

築地本願寺新報3月号表紙 A cover of the March issue of "Tsukiji Hongwanji Shinpo"築地本願寺発行の月刊誌『築地本願寺新報』3月号が届きました。3月号の特集は「お彼岸って何だろう」です。この特集は私が書きました。読んでいただければ嬉しく思います…